国際語教育協議会(Rondo Harmonia)の崩壊

ザメンホフ(Zamenhof)のエスペラント語の最初の学習書(第一書Unua libro)の日本語訳は、エスペラント博士著『国際語』(水星舎、倉内ユリ子訳)である。この中の16条の文法、単語表と読み物は1日で読める。忘れたら、復習すればよいのである。1日で学べるから、復習も楽である。継続は『エスペラント原典』Fundamento de Esperantoでできる。以上のことは国際語エスペラント博士とエスペラント原典に述べている。
ところが、ザメンホフ(Zamenhof)以外の人物が作ったエスペラント語の学習書は、1日では終わらない。エスペラント語以外の言語の文法の学習は1日では終わらない。そのためか、エスペラント語の学習書を作る人達は、エスペラント語の学習も1日では終わらないと思い込んでいる。その結果、エスペラント語を学んでいる人達の多くは、エスペラント語の学習を投げ出すことになる。
エスペラント語が広まらない原因は、1日で終わらない学習書を使っているからである。このことを分かっている人には会ったことがない。最初の学習書(第一書Unua libro)を日本語に翻訳した倉内ユリ子氏は分かっていると思う。しかし、倉内ユリ子氏はエスペラント界では有名でない。結局、エスペラント語の普及運動をしている人達の中には、分かっている人は全くいないと思ってよい。
下の写真2枚はエスペラント博士著『国際語』(水星舎、倉内ユリ子訳)。紙切れはとじ込まれている単語表。

国際語教育協議会(Rondo Harmonia)というのは、日本のエスペラント語の普及運動の革新を目指して運動していると、その指導者たちから聞いた。1972年のことである。当時、私はこの言葉を信じた。今思えば、国際語教育協議会(Rondo Harmonia)というのは、エスペラント語の最初の教科書(第一書Unua libro)は1日で学べるようになっていることを全く分かっていない人達の集まりであった。勿論、『エスペラント原典』Fundamento de Esperantoで継続も分かっていない。
国際語教育協議会(Rondo Harmonia)のかつての活動実態を知れば、1日で終わらない学習書を使ってエスペラント語を学ぶことの愚かさを理解できて、1日で学べる最初の学習書(第一書Unua libro)の重要性を理解できる。
私は1972年4月、高校を卒業して九州大学理学部物理学科に入学した。入学直後、国際語教育協議会(Rondo Harmonia)の説明会があって、直接教授法によるエスペラント語の授業を受けた。受験英語の学習法だけしか知らない私は感激した。この説明会には、エスペラント語の最初の学習書{第一書Unua libro)はなかった。私は1974年12月まで国際語教育協議会(Rondo Harmonia)にいたが、その間に最初の学習書(第一書Unua libro)を見ることはなかった。もし見ていれば、直接教授法によるエスペラント語の教育が誤りであるとに気づいたであろう。
直接教授法による授業は10回、直接教授法による授業の後はエスペラント講習用書とかいう教科書で文法、訳読と和文エスペラント文訳の授業が20回ぐらい。1日で学べる最初の学習書(第一書Unua libro)とは大違いである。直接教授法による教科書は使い捨てで復習は全く考慮されていなかった。エスペラント講習用書も復習は考慮されていない。ザメンホフの文もない。エスペラント講習用書を終えた後に、やっとザメンホフの著作を辞書を引きながら、訳読するのである。
エスペラント語を学び始めた人達の中の多くが途中で止めていった。最初の学習書(第一書Unua libro)で学べば、止めても1日で復習できるのに、1日で終わらない教科書を使っていたせいで、途中で止めた人達は復習できないのである。途中で止めた人達はエスペラント語を忘れていった。エスペラント講習用書を終えた人でも、エスペラントの始まりを知らないままだから、エスペラントを止める人は多く、エスペラントを忘れていった。
国際語教育協議会(Rondo Harmonia)が、エスペラント語の学習を継続させるためにしたことは、合宿の反復と試験であった。合宿の最後に試験をするのである。合宿に多く参加すればエスペラント語を勉強できるというのである。何が何でも合宿という体質であった。合宿に連れていきさえすればよいという考えであった。これは国際語エスペラント博士とエスペラント原典を全く分かっていないとうことである。ザメンホフがエスペラント博士の名で『国際語』を発表したときには、『国際語』の講習会をする資金などなかったはずである。エスペラント語の誕生時には講習会などなかったはずである。エスペラント語の誕生時の講習会など聞いたことがない。もちろん、試験もなかったはずである。
エスペラント語は金をかけなくて学べる言語なのである。試験合宿で金と時間を浪費するエスペラント語の勉強は不可解である。
講習会、試験合宿はうまくいっていなかった。国際語教育協議会(Rondo Harmonia)はエスペラント語の試験を普及を目的とする団体である。私は国際語教育協議会(Rondo Harmonia)を嫌になり、1975年になると退会した。
1979年にエスペラント博士著『国際語』(水星舎、倉内ユリ子訳)が出版されたことは知らなかった。21世紀になって、これを知り、2006年5月に購入した。読んでみて、書店で売られているエスペラント語の学習書が1日で終わらない悪い学習書であることを知った。中には「四時間で覚える・・・」とかいう学習書もあるが、1日で終わるとは思えない頁数である。
21世紀になっても、国際語教育協議会(Rondo Harmonia)はエスペラント博士著『国際語』をずっと無視したままである。1990年代以降、新入生はいないという。合宿をしていないという。それでも、相変わらず試験には詳しい。
私は、1日で読める最初の学習書(第一書Unua libro)であるエスペラント博士著『国際語』を使った学習方法を知らせる必要性を感じている。これは国際語エスペラント博士とエスペラント原典で述べている。
多くの人に、エスペラント語の最初の学習書(第一書Unua libro)であるエスペラント博著『国際語』は1日で読めることを知ってもらいたい。
批判の対象は国際語教育協議会(Rondo Harmonia)だけではない。日本エスぺラント協会JEI等の団体も批判の対象に入っている。国際語教育協議会(Rondo Harmonia)よりはましだけど。
下の写真は『エスペラント原典』Fundamento de Esperanto(水星舎、ザメンホフ著)

国際語教育協議会ができた1966年に私に起きた事件を別れの時空選択に書いています。

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日出島哲雄(秀島哲雄)

2018年10月1日に「2019年3月31日Yahoo!ジオシティーズのサービスを終了」というメールが来た。
そのメールにはホームページの引越先が六つ紹介されていた。

2019年2月27日水曜日Yahoo!geocitiesから忍者ホーページhidesxima.ojaru.jpに引っ越し。
Yahoo!geocitiesから引っ越し。Yahoo!ジオシティーズから引っ越し。
2019年3月28日木曜日Yahoo!geocitiesから忍者ホーページhidesxima.ojaru.jpに転送設定。
2019年3月31日Yahoo!ジオシティーズのサービス終了